登山
July 05, 2009
June 14, 2009
June 07, 2009
May 31, 2009
Nシェルパのこと
もうずいぶん前になるが、私が出会った一人のシェルパのことを紹介したい。
アイランドピーク山頂のN

若い頃、ネパールで山登りをしようと考え、一人でカトマンズを訪ねたことがある。
知った旅行社からシェルパを紹介してもらった。それがNだった。
ガチュンカン登頂をはじめ、8000m峰に何度も遠征したことがあるという。
年は24歳。長身で、精悍な印象の若者だった。
彼のおいをコックとして雇い、3人だけの小さい登山隊となった。
まずはカラパタールへ。
途中彼の実家のあるP村になぜか2泊することになる。
5700mのカラパタールで高度順応を済ませ、アイランドピークに向かった。
貧弱な装備にもかかわらず、2人で順調に登頂。
帰りはゴーキョ手前のナで彼のお母さんが働くロッジで歓待を受けた。
その後はルクラからジリまで4日で歩き、バスでカトマンズまで戻った。
2人で1ヶ月近くも一緒に登ったわけだから、いろんな意味で記憶に残る若者だった。
氷河を登るN

3年後カトマンズ市内を歩いていたら、偶然Nと再会した。久しぶりに握手をした右手は指が2本短くなっていた。
旅行社に使われるのがいやで、自分で遠征やトレッキングを扱う会社を立ち上げたという。
お互いの健闘を祝して別れた。
カラパタールのN

数年後カトマンズを訪れた際、旅行社でNの消息を尋ねた。
返ってきた答えはアンナプルナで遭難したというものだった。
会社の経営がうまくいかなかったのか詳しい経緯はわからないが、Nは再び遠征隊のシェルパとして働いていたのだ。
いろんなことが思い起こされ、万感せまる思いだった。
May 24, 2009
May 17, 2009
May 15, 2009
May 10, 2009
May 03, 2009
芦別岳~ポントナシベツ岳~シューパロ岳(1457m)往復 09年5月2日 単独

夕張山地で登りにくい山、シューパロ岳に、芦別岳、ポントナシベツ岳経由で登ってきた。
芦別岳


ポントナシベツ岳

ポントナシベツ岳直下

ポントナシベツ直下から見たシューパロ岳

夕張岳と夕張マッターホーン(1415m峰)を望む

1300m付近の急登

対岸の中岳

シューパロ岳、向かって右が山頂

山頂

山頂

険しい南稜を見おろす

裏から見る芦別岳

登りではなかったクマの足跡

4時25分芦別岳新道入り口出発。6時55分半面山。8時10分芦別岳。9時30分ポントシナベツ岳。11時20分シューパロ岳。4時40分下山。
芦別岳の南西に位置する1457m峰。通称シューパロ岳。なんとも響きのいい名称である。
快晴のもと、登山道に沿って順調に高度を稼ぐ。
屏風岩を見ながら

対岸の夫婦岩

大雪

日高

アルペン的な山容の芦別岳を仰ぎながら、大雪や日高を背後にしながら登っていくのは快適この上ない。
北方の峰々

ポントナシベツ岳

気温が高いので、雪が硬くならず急な所も特に危険は感じることなく登頂した。
中岳

中天狗

芦別岳山頂からめざすシューパロ岳を望む。近くはないが、十分往復できそうだ。
まずは南のポントシナベツ岳へ。

芦別岳

平らな稜線を回りこむようにして進む。
鞍部から見上げるポントシナベツ岳は意外に急峻だ。
一部クラストしている箇所があり、ピッケルを使いながら慎重に登った。
ポントナシベツ岳南の山々

夕張マッターホーン、前岳、滝ノ沢岳

ハイ松をつかみながら急な尾根を少しばかり降りてみたが、その下は岩峰になっている。
これではとても無理だ。

仕方がないので、すぐ脇に食い込むルンゼ状の雪渓を降りることにした。
氷化しているとピンチになってしまうので、爪を使えるようワカンをつける。
向かって左が降りてきた雪渓

しばらく緩い吊り尾根をたどり、1300mの核心部に到着。
正面は上部に岩場がある。左は雪壁で雪庇を突破しなければならない。右は急な斜面となっていて、奥がどうなっているかわからない。
いろいろ考え迷うも、セオリーどおり正面の岩場めざして直上してみることにする。
中ほどまで登ったとき突然上部の岩場から落石があった。
幸い距離があったのでよかったが、左の雪壁に転進することにした。
雪壁は上部に行くに従い急傾斜となり慎重に登っていく。最後は雪庇の一番小さいところを突破して上に出た。

尾根は南東方向に向きを変え、鞍部へ。先ほど登った分まるまる降りるところがつらい。
いよいよラスト200m登りだ。さすがに疲れが出てきてペースが上がらないが、周囲の大展望に癒される。
南稜下部

南稜上部

近くから見るシューパロ岳南稜と北稜がすごい迫力である。これまで登った人がいるのだろうか。

頂上直下の雪稜をつめ、7時間かかって山頂に到着した。
両側とも切れ落ちていてスリル満点の頂である。秘峰にふさわしい気がしてくる。
独立峰だけに展望はすばらしく、また来ることはないであろう頂のひとときを満喫した。
きりぎし山方面

幾春別岳

芦別岳とポントナシベツ岳

右が鉢盛山

帰りのことが心配なので腰を上げる。
登頂の余韻をかみしめながら降りていった。

1300mの急登地点は北側から回りこんで、雪の急斜面を下った。こちらの方が安全と思う。
シューパロ岳北稜

ポントナシベツ岳の登りは行きとは異なり、鞍部に出る大きな雪渓を選ぶ。急な所もなく順調に高度を稼げたが、350mの登り返しはきつかった。
帰りに登った雪渓

芦別岳の頂上直下を横切って下山に入る。途中登りでは見かけなかったクマの巨大な足跡(35cm位か)に出くわしたりしながらも歩を進め、12時間15分費やして登山口に戻った。

シューパロ岳、久々に充実した山行だったと思う。
April 26, 2009
道南の秘峰 ⅩⅠ
今シーズンは道のない山をいくつか登れた。久しぶりに道南の秘峰を紹介したいと思う。

北斗市の711.9m峰。中山峠の北東にある山。天狗橋の先にある駐車場から登った。なかなかの秀峰である。

乙部町の丸山(446.7m)。今季、エガミ登山の際、寄り道して登頂した。低山のわりに山容は立派である。

北斗市、桂岳の南東にそびえる681m峰。積雪期に亀川から登るしかないか。未踏。

厚沢部町にある777.4m峰。鍋岳への途上から見る。分水嶺からはずれているので、展望は期待できる。未踏。

八雲町、鍋岳の北に位置する824m峰。厳冬期に雪崩が起きている。登山目的でこの山に登った人はいないのではないか。未踏。
国会でたいした議論もなされないまま、はじまろうとしている裁判員制度。
元裁判官で弁護士、井上薫さんの著書、一読を勧めたい。

April 22, 2009
April 19, 2009
April 12, 2009
八雲町 賀呂山(693.7m) 09年4月11日 同行Tさん、Sさん
April 05, 2009
March 29, 2009
北斗市 袴腰山(616.1m) 09年3月29日 同行Tさん
函館から見える山で、アプローチの長い袴腰山に行ってきた。
当別丸山をバックに

函館山遠望

もうすぐ山頂


桂岳と不二山

9時30分出発。12時10分登頂。2時30分下山。
4kmほどの林道歩きを覚悟していたが、なんと除雪がされており尾根取り付きまで車で入れた。
末端からたどった尾根はナイフリッジあり、2箇所の急登ありと、変化に富んでいた。
一本北の尾根の方が緩くて楽そうに見えた。
山頂からは、先日登った桂岳、どっしりした不二山、函館方面の展望がすばらしかった。
取り付きは沢をつめた

268mピークを仰ぐ



300m付近の急登

雷電山

焼木尻岳

毛無山
March 28, 2009
March 25, 2009
March 22, 2009
March 19, 2009
March 08, 2009
February 28, 2009
道南 桂岳(733.5m) 09年2月28日 同行Tさん
以前から狙っていた桂岳に、亀川から登ってきた。
桂岳

瓜谷山と梯子岳

知内の山々をバックに

七ツ岳と大千軒

681m峰

山頂直下

山頂

函館山方面を望む

6時50分枕木山荘出発。7時30分二股尾根取り付き。10時55分山頂。2時20分下山。
道のない山、桂岳は登りにくい山である。
湯の沢川の林道はゲートがあり、かなりの長距離となる。
今回所属する山岳会の人から情報をもらい、亀川からアプローチしてみることにした。
枕木山荘に車を置き、私はスノーシュー、Tさんはワカンで出発する。
積雪は30cmくらいか。
40分で沢が二股となっている分岐点着。
桂ノ沢に入るとすぐ歩道が出現。これをたどって南尾根を登ることにした。
南尾根は緩くて薮も少ないので登りやすい尾根だ。
伐採をまぬがれたブナも多く見られる。
標高400m地点からは、小さなアップダウンを繰り返す。
高度を上げるに従い、西には瓜谷山から梯子岳の稜線、七ツ岳や大千軒、知内の山々の展望が広がった。
新雪が20cmほどあるも、晴れているのでラッセルも苦にならない。
反射板のある前衛峰着。南西にある681m峰がどっしりした姿を見せている。
隣の桂岳は意外にもかなりの鋭鋒となっている。
慎重に急斜面を登り、4時間5分で登頂した。
普段函館から眺めていた桂岳に登れ、感慨もひとしおである。
前衛峰まで戻って、360度の眺望を楽しむ。
函館山と市街、横津岳、駒ケ岳、乙部岳などなど。対岸にある袴腰山の山容が秀麗だ。
風が強くゆっくりも休んでいられず。下山に移る。
450mから400m地点に何度も登り返しがあり、きつかった。
7時間25分で枕木山荘に戻る。
その後山荘の温泉で汗を流したことはいうまでもない。
長年狙っていた桂岳に登れ、大満足の山行であった。
February 22, 2009
February 11, 2009
道南 鍋岳 09年2月11日 同行Sさん
道南の秘峰のうち、大物で未踏だった鍋岳に、Sさんと登ってきた。
清水川の林道を進む 正面は707m峰

この尾根を登った

777.4m峰


825mピーク

鍋岳

乙部岳をバックに


野田追岳と824m峰

紋内岳

乙部岳と鍋岳

6時半出発。8時40分渡渉地点。10時45分南尾根合流(700m)。12時鍋岳。1時55分渡渉地点。
4時5分下山。
鍋岳は乙部岳の近くにありながら、なかなか登りにくい山である。
今回清水川の林道をアプローチに使ってみた。

尾根の取りつきまで2時間10分。山スキーのSさんに先行してもらい、あとを追った。

天候は曇り。雪は5cmくらい埋まるだけ。この時期としてはまずまずの条件だと思う。

精進の沢は意外に水量が多く、注意して渡渉する。
この地点より南東尾根を登路に選んだ。登りだしがえらく急である。

ラッセルは徐々に深くなるも、ブナの林を登っていくのは気持ちがいい。
背後には777.4m峰がそびえている。

標高700m地点で南尾根に合流した。
一息入れたあと、東側に雪庇が出た尾根を慎重にたどり、825mピークに出た。

いよいよ念願の鍋岳が近くなってきた。
昨年Yさんたちが登った乙部岳東面がすごい迫力である。
クラストした尾根を忠実に登り、12時山頂を足下とした。
標識はもとより、テープの類も一切ない頂である。




西にはササマクリ山から突符山、紋内岳の山々、北には特徴的な砂蘭部岳、野田追岳、東には狗神岳から827m峰への山なみがつづく。360度の展望を満喫した。

頂上でいつもの記念撮影。今回はそれに加えて動画の録画も試みた。

名残惜しいが、長い下山が待っているので30分で腰を上げる。
精進の沢までは登りの半分以下で降りることができた。

下りの林道は山スキーの方が断然早い。Sさんにたびたび待ってもらいながら歩き、4時過ぎようやく車まで戻った。

約9時間半で狙っていた鍋岳に登れ、充実した山行だったと思う。
February 07, 2009
道南 エガミ山~円山 09年2月7日 同行Kさん、Tさん
八雲町と乙部町の境界にあるエガミ山(646.2m)に登り、時間があったので円山(446.7m)まで足をのばした。
向かって左の尾根を登った。山頂は奥にあるので、見えていない。

取り付きの急登

元小屋沢山方面

山頂

ササマクリ山

918m峰とスルカイ岳

円山

7時5分出発。7時45分西尾根。10時40分エガミ山。2時半下山。
焼山、スルカイ岳から対岸に望んだ山。もちろん道はない。
北面からは厳しいと聞いていたので、 まず鮪の岬から林道を詰めてみた。
残念ながら、1kmも行かないうちに積雪のため引き返すことになる。
気を取り直して相沼内川沿いにコースを変える。
さけます孵化場の手前、林道栄豊線入り口に車を停めた。

単調な林道を歩き、約2kmで峠に出た。

西尾根の積雪は予想以上に少なく、薮が出ている状態だ。
林道を南に少し下って、西尾根に平行してのびている作業道を使うことにした。
終点まで進んで斜面を登ると簡単に尾根に出た。

焼山、開墾山、元小屋沢山などの山々が目に飛び込んでくる。
436mピークを越え、500m地点で岩峰が出現。

南側の急斜面を苦労しながら登った。

北面の岩尾根が見える。
新雪も徐々に増え、雪も舞ってきた。

南西尾根を分けると山頂はすぐだった。
標識はもとより、テープも一切ない頂。久々である。
天候は少しずつ回復し、スルカイ岳や918m峰、ササマクリ山など不遇な山々の展望を楽しむことができた。
30分以上休んで下山にかかる。
さすがに下りは早い。
時間もあるので円山も登ることにする。


林道へ降りる尾根の見当をつけながら、円山に登頂。

日本海や江差の町も確認できた。
あとは林道まで一直線。
たんたんと歩いて、2時半車に着いた。
人跡も稀な二山に登れ、大満足の山行だった。
January 31, 2009
北斗市 711.9m峰 09年1月31日 単独
中山峠の東に位置する711.9m峰に登ってきた。この山登るような人はいないだろうと予想したが、結果は?本文をご覧ください。
711.9m峰

二股岳が見えてきた

山頂

毛無山 手前は三角山

設計山と615mピーク

奥が818.2m峰

9時45分出発。10時40分615mピーク。11時25分山頂。12時45分下山。
毛無山を登る途中、西に見える山である。
国道227号線天狗橋を過ぎて約1.5km、向かって左に大きな駐車場がある。
この地点からまず615m峰をめざす。
積雪は5,60cmか。埋まっても5~10cmなので助かる。
傾斜が緩く、なかなか615m峰の姿を確認できない。
東に切れ込む沢を見下ろすようにして高度を稼いだ。
設計山

焼木尻岳

対岸の設計山や毛無山、三角山などが望め、元気が出てくる。
55分で615m峰着。
ここではじめて711.9m峰を同定する。
なかなか秀麗な山容だ。
100m下って鞍部到着。
松の植林地を抜け、711.9m峰南東尾根に取り付く。
順調に高度を上げ、40分で頂を極めた。
山頂にある立ち木の枝には古いテープが二つもついている。これで、この山も登山目的で登った人がいるということが判明する。これには驚いた。
827.2m峰

厚沢部の三角山

北には818.2m峰、西には827.2m峰、南西には焼木尻岳や厚沢部の三角山が見える。
遠く乙部岳方面や、砂蘭部岳も望めた。
風が強くゆっくりも休んでおられず。
早々と下山にかかる。
登りのあとをたどったら、あっという間に国道まで降りることができた。
名もない山であるが、短時間で面白い山行ができたと思う。

先日社保協主催の「路上生活者相談会」に参加した。
当日は24歳か66歳まで10人の参加があり、5年前と比べ30歳台の若い人が目立った。
食事は2、3日に1食。ハローワークに行っても、住むところがないので職が見つからない。
ともかく寒い、眠れないなど。
ついこの間まで働いていた人が、簡単にホームレスに転落してしまう社会は異常である。
今朝の新聞では、NEC20000人削減。日立は7000人。ソニーは正社員8000人削減などの記事が。
これまで一生懸命働いてきた人たちは、とてもじゃないが納得できないだろう。
さらに「派遣解雇の27歳 電車に飛び込み」の記事も。
死亡する前に親族に「これまでありがとう」の電子メールがあったとのこと。
こんな社会にしてしまった政治の責任は重大である。
January 27, 2009
道南 七飯町 502m峰 09年1月27日 同行Sさん、Tさん、Hさん
午前中休みをとっていたので、近郊でまだ登っていない502m峰に行ってきた。
502m峰南尾根を登る

仁山方面

山頂

横津岳

502m峰

城岱牧場を函館山に向かって進む

7時10分出発。8時30分登頂。10時20分下山。
函館新道からみると、どっしりとした姿を見せる502m峰。
好天予報に4人で出かけた。
ルートは南尾根にとる。
積雪は30cmほど。
下部は薮が濃いところもあったが、おおむね順調に高度を稼ぐ。
1時間20分で登頂。
駒ケ岳、横津岳、仁山、毛無山などまずまずの展望だ。
このまま降りるのはあまりにもったいないので、城岱牧場を回ることにする。
450mの鞍部経由で城岱スカイラインに出た。
スノーモービルの跡があり、沈まず歩きやすい。
牧場内の457.8m三角点近くまで進み、小休止。
函館山や眼下に広がる七飯から北斗にかけての平野の展望を楽しんだ。
あとは下るだけだ。
西にのびる尾根をたどる。
薮のため多少苦労するも、短時間で入山口まで戻れた。
こういう里山的な山登りもいいものだと感じた山行である。
January 24, 2009
盤石岳(496.3m) 09年1月24日 同行Sさん、Hさん、Tさん
今年一番の寒波の中、八雲町にある盤石岳に登ってきた。

岩峰に向けて登る



590m峰と奥が613m峰

上の湯を見下ろす

向かって右のピークから稜線をたどった

7時50分出発。10時20分登頂。11時50分下山。
当初日本海側の山を計画していたが、あまりの荒天予報に急遽転進した。
最終人家のところに車を置き、197mピークをめざす。
昨日の雨のため雪質が悪く、簡単に踏み抜いてしまう。積雪は30、40cm。
はじめの急登を過ぎたところで、ワカンとスノーシューを装着。これで少しは楽になる。


盤石岳から北東に延びる尾根に突き上げるところに二つの岩峰があり、その間をつきあげた。
この先は左側が垂直の絶壁、右側が急な斜面となっている。
まずは岩まじりの急な斜面が現れる。ここは木の枝をつかみながら苦労して登ることができた。
続いて雪のついたナイフリッジが出てくる。
慎重にやぶをつかみながら進む。
松や石楠花の木のある地点で小休止。
雪が降っているので、行く先に見える斜面がえらく急に見える。
二つ目のナイフリッジを慎重に歩を進め、急斜面にかかる。
見た目より緩く、膝くらいのラッセルを繰り返して突破した。
広くて歩きやすくなった尾根をゆったりとした気持ちで登って行く。
天候も急速によくなり青空まで出てきた。
下から2時間半で登頂。
これまでの険しいルートからは考えられない広い頂である。
野田追岳

824m峰方面

西に野田追岳、南に590m峰や613m峰、その左には狗神岳の前衛峰などが望めた。
今日は展望を期待していなかっただけに、得した気分になる。
いつもの記念写真を撮ってから、下山にかかる。
登りで苦労した場所は特に気をつけた。
急がなくとも下りは早く、1時間もかからず降りることができた。
盤石岳。低山にもかかわらず、登り応えのある山であった。
January 17, 2009
函館市 赤川 448m峰、450m峰 09年1月17日 単独
正月に痛めた腰の状態がようやくよくなってきたので、近郊の2山に行ってきた。
袴腰と烏帽子

448m峰

448m峰山頂

450m峰

途中の岩場

一番奥が赤川の岩峰

年末に試登した赤川の岩峰に再挑戦した。
9時5分新中野ダム出発。10時35分420mの乗越。10時55分448m峰。11時25分450m峰。1時5分下山。
昨年秋同様、ダムから北東方向に林道をたどる。
ラッセルは20cmほど。
1時間半で展望のよい乗越着。真っ白な袴腰と烏帽子が目にまぶしい。
まずは秋に目をつけておいた448m峰へ。
20分で登頂。この山を登るような人はまずいないのではないか。
つづいて秋にも登った450m峰に。
山頂直下の急斜面に苦労するも、30分で登頂。
さていよいよ尾根沿いに岩峰をめざすことにする。
いったん下って小ピークを越える。
すぐに写真のような岩場が出てくる。
ここは北面を簡単に捲けた。
その先は・・・。
写真のような岩場が再び出現。
コースとしては南面か。
その奥に急な雪稜が。
まだめざす岩峰ははるかに遠く見える。
残念だが、ここで引き返すことにした。
赤川の岩峰、なかなかの難峰である。
また機会を見て挑戦したいと思う。
December 30, 2008
新中野ダム裏の岩峰 試登 08年12月30日 単独
函館市の新中野ダム奥にそびえる岩峰を試登してきた。
対岸から見た岩峰

ダムと310m峰

向かって左端が目指した岩峰

庄司山

奥は秋に登った450m峰

岩壁帯にぶつかる

最高到達点

11時50分ダム出発。12時20分、310mピーク。1時20分最高到達点。1時50分第2到達点。2時50分下山。
以前から気になっていた岩峰。中野ダムの310mピークを越えるコースを採った。
310m峰から北面は岩壁で、とても降りれず。ナイフリッジをたどり、いったん南に降り回り込んでから北面に下った。
この地点より偵察に従い、沢をつめる。
稜線まであと50mくらいで岩壁帯にぶつかる。
弱点をついてもう20m登ってみる。
写真のように立ち木を使えば10mくらいは行けそうだが、その先に岩場が見える。
残念だがここから引き返すことにした。
まだ時間があるので、いったん降りて東にある別の沢に入る。
しばらくは順調に高度を稼げたが、やはり急傾斜帯に阻まれる。
この地点を第2到達点とした。
あとはきた道に従い慎重に下山した。
310mと標高は低いがなかなか手ごわい山である。
いろんなコースを試しながら登れたので、楽しさを実感した山行であった。
310m峰のナイフリッジ


雁皮山方面

ダムが見える

December 28, 2008
道南 森川山(608.9m) 08年12月28日 同行Sさん、Tさん
森町にある道のない山で、冬山を楽しんできた。

森川を渡渉する



南にそびえる600mピーク

9時45分出発。10時50分渡渉。12時15分山頂。2時下山。
以前から気になっていた山、森川山に2人の同行を得て登ってきた(詳しくは、リンクにある一人歩きの北海道山紀行参照)。
除雪は最終人家まで。積雪は15cm。森川沿いの林道をたどる。
3本目の送電線に達したところで、森川を渡る。
送電線管理道を使って高度を稼ぎ、あとは急な北尾根をつめることにした。
ラッセルはすねくらい。風が強いので顔が痛くなってくる。
東尾根と合流すると、山頂は近かった。
2時間半で登頂。積雪は60cmほど。
残念ながら視界は利かず。600mピークが確認できただけだった。
寒いので、山頂では記念写真を撮って、すぐ下山する。
約30分で森川着。
休憩後林道歩きを黙々とこなし、2時に下山した。
登る人はまずいないだろう、森川山。短時間で登れ、満足した山行だった。
December 23, 2008
袴腰岳(1108m) 08年12月23日 同行Uさん、Sさん、Fさん
近くていい山、函館市の最高峰でもある袴腰に登ってきた。久しぶりに、腰までのラッセルを堪能した。
雁皮山をバックに

稜線目指して

袴腰岳

山頂直下を登る

やっと着いた山頂

7時20分アメダスの登山口。9時20分三角山。11時20分山頂。2時10分下山。
入山は、アメダスの登山口まで車でなんとか入る。ここで積雪は15cm。
夏道に沿って歩を進め、714mの平坦地でワカンを装着する。


積雪は増える一方で、山頂直下でついに腰までのラッセルとなる。
これだけ深いのは久々である。
泣面山


4時間かかって登頂。
頂の標識を雪の中から掘り出す。積雪は1m以上はあるようだ。
寒いのであまりゆっくりできなかったが、雪深い袴腰を登れ大満足の山行だった。
December 13, 2008
小鉾岳(791.6m) 08年12月13日 同行Tさん
道南の鋭鋒、小鉾岳に登ってきた。
小鉾岳に向かう

山頂手前の急登




砂蘭部岳

8時25分出発。10時50分山頂。12時50分下山。
積雪は10~15cmで登山口まで、車で入れた。
天候は曇り。風がないので穏やかである。
細い尾根を登山道に従って進む。雪の下にある木の根がすべるので、注意を要した。
登るにつれ、対岸の横山から砂蘭部岳の山々が姿を現す。
616mピークの登りにかかる頃から積雪が増え、時おり膝まで踏み抜くようになる。
南には乙部岳、鍋岳、野田追岳や奥に狗神岳まで見えてきた。
頂上の手前に急斜面があり、両側とも切れているためザイルを出す。
2時間25分で登頂。
積雪は60~70cm。
まずはいつもの記念写真を撮る。
まだ登っていない紋内岳や突符山の展望も楽しめた。
西側にはここより高いと思われるピークが見える。ザイルがあるので少しだけやぶを伝って進んでみた。
この先はもろい岩のナイフリッジが続いている。
あと100mくらい。今まで登った人がいるのだろうか?
さらに先の尖峰はどうか。おそらく未踏ではないかと思う。
以前「山と渓谷」に西上州の未踏の尖峰を登った記事が出ていたが、ここまで登りにくる人がいるだろうか。
いろいろ考えると想像は尽きない。
小休止後下山にかかる。
登山口に近い木の根が出た尾根道が非常に滑りやすく、神経を使った。
November 29, 2008
November 24, 2008
庄司山 東面 08年11月24日 同行Tさん
新雪の庄司山に東面から登ってきた。
向かって左端が頂上。右端から稜線をたどった。


稜線をめざして斜面を登る

山頂

新中野ダム奥の岩峰

8時10分出発。9時25分登頂。10時25分下山。
あわよくば袴腰に登ろうと考え出発したが、予想以上の積雪に断念。
以前トレースしたことのある、庄司山東面に変更する。
積雪は20~30cm。地図にはない林道をたどり、疎林の斜面にとりつく。
気温が低いためか、意外に登りやすい。
途中の岩場帯を避けながら、稜線に突き上げた。
出てみてびっくり。一両日と思われるスノーシューの跡があるではないか。
積雪は少し増えて30~40cmとなるが、ラッセルはずいぶん軽くなる。
そのまま忠実に稜線をたどり、登頂した。今月2回目の山頂である。
天候も回復し、函館市街はもとより、雁皮山、蝦夷松山、当別丸山、桂岳などの展望を楽しんだ。
今年初めての雪山に登れ、満足した山行だった。

雁皮山

函館山と市街


November 15, 2008
November 09, 2008
November 03, 2008
函館市赤川 450m峰 08年11月3日 単独
以前から気になっていた山、新中野ダムの奥に聳える450m峰に登ってきた。
袴腰岳をバックに中央が450m峰

450m峰につづく尾根

烏帽子と袴腰

奥が山頂

山頂

庄司山と448m峰

ダム公園の紅葉

新中野ダム

山頂手前の岩峰

ルートは北側をトラバース

紅葉を楽しみながら下山

すばらしい看板を見つけた

11時55分新中野ダム出発。1時登頂。1時55分ダム下山。
朝は土砂降りの雨。今日はだめかと思ったら、9時過ぎから回復。
急遽赤川のダム、向かって右に位置する450m峰にトライすることにした。
ダムのすぐ下で合流する川沿いの林道をたどる。
峠の直下、笹を伝って稜線に出た。
紅葉の疎林を楽しみながら進む。
程なく岩峰に阻まれる。
ここは北側からトラバース。
最後の2mは立ち木がなく両側とも絶壁なので、細い藪を頼りに慎重に登った。
約1時間の登りであったが、情報のない山は新鮮で久しぶりにわくわくした。
道南でもまだまだ楽しめる山は多い、と再認識した次第である。
November 01, 2008
October 25, 2008
October 19, 2008
鳥海山、七高山(湯ノ台口コース) 08年10月12日 同行Mさん
久しぶりに鳥海山を狙った。寒気が入り込んでいて、頂上付近は冬山の様相を呈していた
5合目から上部を見る

河原宿手前の紅葉


行者岳周辺は冬山の様相

七高山山頂

一瞬新山が見えた


6時10分5合目出発。9時50分七高山山頂。1時35分下山。






登りだしは紅葉のトンネルとなっている。ただずっと石の道でなので、歩きにくい道である。
河原宿で小休止。山形県の名前もわからない山々、日本海の海岸線も眼下に見える。この景観は独立峰ならではのものだろう。
心字雪渓を越えるとガスに突入。気温が低下してくる。
まわりの木々には立派なえびの尻尾ができている。
登山道も凍っているので、スリップしないよう気を使った。
9時10分、外輪山に出ると強風だ。先行者の足跡をたどって行者岳を越える。
雪道の中、3時間40分かかってやっと七高山(2229m)に登頂。
さすが鳥海山、荒天の中でも続々と登ってくる。
寒いのでゆっくりもしておられず。下山にかかる。
下っていると、一瞬新山が見えた。迫力満点である。
天候と時間を考え、残念だが新山はあきらめる。
あとは紅葉を味わいながら、ゆっくり降りた。
次回はぜひ花の時期に来てみたいものである。
October 18, 2008
October 14, 2008
October 05, 2008
私のトレールラン試行 その3
ひきつづき越後と北アルプスの記録を紹介したい。
八海山から見た駒ケ岳

その昔、越後三山を一日で踏破することを「三山がけ」といって、地元の人に行われていたそうな。
以前駒の小屋の管理人をしていたおじさんからも、若い頃おにぎりを持って縦走したと聞いたことがある。
今から20年ほど前の晩秋、私も試してみた。駒の湯を早朝に立ち、駒ケ岳は順調に登頂。雨模様となりどうするか迷っていたら、下から走って登ってくる人がいるではないか。聞けばこれから「三山がけ」をするという。ご一緒させてもらうことになった。とにかくすごい走力の持ち主で、オカメノゾキからは離れる一方。それでも引っ張られるようにして歩いたら、午後2時頃には千本檜小屋に着いてしまった。あとはゆっくりと下山したが、まじかにスーパーマンを見ることができ記憶に残る山行だった。
飯豊連峰をバックに二王子岳山頂(4年前)

二王子岳を何分で登れるか。新潟にいた頃挑戦したことがある。
神社から走って、山頂には76分で着いた。
4年前、無謀にも再挑戦した。このときはさすがに90分以上かかった。
膝が良くなったら、また実行してみたいものである。
剣岳をバックに

北アルプスでも試してみた。扇沢から針の木雪渓をつめ針の木岳から鹿島槍ケ岳経由、唐松小屋まで一日で縦走した。
五竜岳手前で土砂降りになり、岩陰に避難していた親子と一緒に五竜小屋まで歩いたことが思い出される。
北アルプスの稜線を軽装で踏破するのはトレールランの醍醐味だと感じた。

上記の本、最近読む機会があった。
イラクに関する報道がほとんどなく実態がわからなかったが、読んでみて驚いた。こんなにひどいとは。
日本も一翼を担ったアメリカ軍の攻撃と占領が、どんな結果を引き起こしているか。知っておくべきだと思う。
September 28, 2008
雄鉾岳(本峰、西峰) 08年9月28日 同行U さん、Kさん
道南の道がある山で最も険しい山雄鉾岳と、訪れる人も稀な西峰で、プチ冒険を味わってきた。
積雪期の西峰

雄鉾沢から見た雄鉾岳の岩壁。右が西峰

岩壁の基部をトラバースする

海見平から見た山頂

西峰

遊楽部岳をバックに西峰山頂

西峰から本峰を振りかえる

西峰直下を下る

笹薮を漕いで本峰に戻る

999mの雄鉾岳

6時45分登山口出発。8時5分最終水場。9時55分山頂。10時25分西峰登頂。2時下山。
手前が西峰

西峰

3回目の雄鉾岳。積雪期に雲石峠から西峰をめざしたことがある。このときは単独でもあり、割れ岩から西面をトラバースして本峰に登頂したにとどまった。
いつかは西峰にと考えていたが、今回2人の同行者を得て実施することができた。

沢沿いの道は一般道とはいいがたいほど荒れており、何度も渡渉を繰り返す。

雄鉾沢に入ると、雄鉾岳の岩壁が見えてくる。

正面から見ると、ここを登った人がいるとは信じられないほどの傾斜である。
最終水場の手前で、札幌から来たという7人パーティーに追いついた。
岩子岳とペンケ岳

道は壁の基部を回り込むようにしてつけられている。
いよいよ急なルンゼだ。
要所にはロープが張ってあるとはいえ、なかなか厳しい登りである。
同じようなルンゼは定山渓天狗岳にもあるが、こちらのほうがはるかに規模が大きいと思う。

休みながらも難所を突破し、出たところが海見平。広い笹原の向こうに展望が大きく広がる。ここまでが苦労の連続であっただけに感動ものである。
周囲の景色を眺めながら、一投足で山頂に着いた。
三角点だけの頂、これもまたいいものだ。

西峰が見える。
休むまもなく空身で出発。
まずは背丈をはるかに越える根曲がり竹地帯である。
右は断崖絶壁となっており、慎重に進む。

小ピークにて西峰を偵察。急ではあるが、ブッシュづたいに何とか登れそうである。

西側の険しい沢の眺めが新鮮である。
コルまで降りて、いよいよKさんとアタック。

笹や根曲がりがないので助かる。
割れ岩

本峰から25分で登頂した。
北側の展望がすばらしい。
冷水岳と遊楽部岳

毛無山

三角山と賀呂山


割れ岩、岩子岳、ペンケ岳、遊楽部、冷水など、いつまで見ても見飽きない。
10分ほど休んで下山に移る。
コース取りを間違えると、岩場に突き当たるので注意深く降りた。
行きと同じ25分で戻る。
山頂でいつもの記念撮影。雄鉾岳は999mという由緒ある標高なので、ランナーズ9の会の旗も持ってきた。
元小屋沢山と砂蘭部岳

スルカイ岳と奥に乙部岳

南にはスルカイ岳、砂蘭部、乙部、遠く駒ヶ岳も望めた。
ゆっくり休んでから来た道を引き返す。


この山は下りといえども楽ではなく、登りとさほど違わないくらいの時間で下山した。
久しぶりに達成感のある山行であった。
September 27, 2008
海谷山塊
「雨飾山と海谷山塊」という本が出た。懐かしくなり、さっそく購入して読んでみた。

阿弥陀岳をバックに

新潟にいた頃県境に近い海谷山塊を何度か訪れた。
雨飾山、鋸岳、駒ヶ岳から鬼が面縦走など。春に戸隠から焼山、昼闇山、鉢山まで縦走したこともある。
狭い山域にもかかわらず、個性的で険しい山々はすばらしかった。
阿弥陀岳と烏帽子岳は未踏なので、いつかは登ってみたいものである。
本のほうも一読を勧めたい。
エチオピア人難民の診療にあたる

ソマリア人の難民キャンプにて

新聞によると、エチオピアで協力活動をしていた日本人医師が拉致されたとのこと。
私も以前アフリカで協力活動をしたことがあるが、現地での仕事は日本では想像もつかないほどの困難を伴うものと思う。
一日も早く無事開放されることを祈る。
September 21, 2008
私のトレールラン試行 その2
引き続き、越後で実施したトレールランを紹介したい。

走るにはもってこいの飯豊本山から御西岳への稜線(06年8月撮影)
昭和58年に飯豊全山を日帰りで縦走した。0時15分川入キャンプ場出発。飯豊本山小屋6時25分。えぶり差岳14時半。18時56分大石ダム着だった。
当時はトレールランなどという概念はもちろんなく、結構重い荷物を背負って縦走したことが懐かしい。
新潟から朝夕望む飯豊連峰を一気に縦走できたのが、痛快だった。

飯豊本山山頂
06年8月久しぶりに飯豊でトレールランを実行した。
4時半川入キャンプ場出発。飯豊本山9時5分。大日岳10時35分。丸森尾根から飯豊山荘下山17時20分。
年はとったが、あわよくば全山をと狙った。
今回は58年にはパスした大日岳も登る。
地神北峰で、えぶり差まで行くと下りで暗くなることが判明。残念ながらこの山から下山した。
飯豊はトレールランにうってつけの山だと思う。

朝日連峰をバックに
昭和62年、今度は朝日連峰でトレールランを実施した。
7時25分泡滝ダム出発。以東岳10時20分。大朝日岳13時40分。葉山17時30分。18時25分下山。
以東岳から寒江山の稜線でのランニングでは、大自然と一体になったような不思議な感覚が得られた。
誰にも会わない静かな山々だった。
昨日映画「蟹工船」の上映会があり、見てきた。70人の会場に100人以上の人が集まり、入りきれないほどだった。映像に函館に関連するものが、何度も出てきて複雑な思いがした。
映画終了後実際に蟹工船で働いた人の話があり、得がたい経験ができた。
「蟹工船」一読を勧めたい。
September 15, 2008
羊蹄山 08年9月14日 同行Mさん
秋晴れの中、比羅夫口より羊蹄山に登ってきた。

9合目を過ぎ、もうすぐ火口が見える

幌別岳方面を見下ろす

旗が逆さまなのはご愛嬌




アンヌプリを見る


洞爺湖を望む


6時15分登山口出発。7時45分5合目。9時40分山頂。1時30分下山。
久しぶりに羊蹄山に登ってきた。膝を痛めってから自粛していたが、ゆっくり登ったのでなんとか大丈夫だった。
好天の連休ということで登山者は多く、比羅夫コースだけでも4、50人くらいの人に会った。
登山道はよく整備され非常に歩きやすい。
上部は紅葉していた。
冷え込みが少ないせいかいまひとつという感じだった。
下山は火口を一周してから同じ比羅夫コースを採った。
今度は積雪期に登ってみたいものである。
September 12, 2008
September 07, 2008
私のトレールラン試行 その一
最近トレールランが話題である。昨年膝を痛めたので現在は無理であるが、よくなったらまた実行してみたいものである。私の経験からいくつか紹介したい。

十勝岳から美瑛岳と遠くにトムラウシを望む(別の山行時)
十勝岳温泉~カミホロカメットク~十勝岳~トムラウシ~化雲~天人峡温泉を日帰りした。オプタテシケからトムラウシ間は大雪本来の原始性が残っており印象深い山行だった。

石狩岳山頂から旭岳方面
ポンユニ石狩沢からユニ石狩岳~石狩岳~化雲岳~天人峡温泉を日帰りした。音更岳から石狩岳、ニペノ耳にかけての稜線では、スケールの大きい景観を楽しめた。

羊蹄山頂上稜線
比羅夫口から山頂まで何時間で登れるか、挑戦した。このときは何とか2時間切りを果たせた。
月刊誌「世界」9月号を読んだ。
対談「死刑は社会を野蛮にする」加賀乙彦、安田好弘 は読み応えがあった。
死刑制度に関するもやもやしたものが晴れたように感じた。
ぜひ一読を勧めたい。
August 31, 2008
August 24, 2008
August 17, 2008
August 10, 2008
August 02, 2008
July 26, 2008
July 24, 2008
July 22, 2008
July 13, 2008
July 06, 2008
June 28, 2008
道南 大平山 08年6月28日 同行Tさん
オオヒラウスユキソウで有名な花の名山、大平山に行ってきた。
1109mピークを見上げる

1109mピーク中ほどの岩場

1109mピークに近づく

登ってきた急斜面

狩場山をバックに





6時55分登山口。10時登頂。1時半下山。
今年4月初めにも登ったコース。花の一番いい時期を狙って入山する。
まずは沢状の地形を登り、つづいてぶな林となる。地面が乾いているので快適である。
それにしても急な道である。これだけ急な登山道は、日本広しといえどもあまりないのではないか。
予想通り花があとからあとからあらわれ、カメラをしまう暇がないほどだ。
オオヒラタンポポはすでに花が散っていたが、希少種ミミナグサは満開だった。
810mピークで小休止。狩場山方面の展望が開ける。
いよいよ1109m峰の登りだ。
平べったいオオヒラマイマイの殻が目につく。
急斜面にさしかかると、お花畑となっていた。ミヤマオダマキ、チシマフウロ、イブキトラノオなどなど。すばらしい眺めである。
1109mピークを南から回り込むと、急に藪っぽくなる。
今度はシナノキンバイやエゾカンゾウの黄色が目に鮮やかだ。
約3時間で登頂。
狩場山はもとより、メップ、カスベ、長万部岳、利別岳、カニカン岳から遠く遊楽部まで見える。
山頂でいつもの記念写真を撮った。
懸案の下りである。ひざに負担がかからないようゆっくり降りる。
昨年ひざを痛めたときには大平山の花を楽しめることなど、夢のまた夢だった。再び登れるありがたさをかみしめる。
上りと同じ3時間で下山。
宮内温泉でゆっくりと体を休めたあと、帰函した。




















June 22, 2008
道南 三角山(889m) 08年6月22日 単独
午後から時間が取れたので、函館市内の三角山に行ってきた。
巨大な水芭蕉

三角山山頂下にある笹原




12時30分アメダスの登山口出発。1時45分三角山。2時50分下山。
三角山から上は風が強く、雨模様。先日登ったばかりでもあり、ここで引き返すことにした。
短時間で登れる山があるということは幸せである、と感じた山行だった。
ここでご案内をひとつ。
下記の要領で講演会が開かれます。
講師:高橋哲哉氏 東京大学大学院総合文化研究科教授
テーマ:憲法について、いま、考えたいこと
日時:6月29日(日) 午後3時半から
場所:ホテルテトラ 函館市梁川町17-16
参加費:500円
主催:高橋哲哉講演会を成功させる会
今回の講演会は、道南医療者九条の会の立ち上げのきっかけにしたいと考えております。
お近くの方はぜひ参加してみてください。
June 16, 2008
June 13, 2008
June 07, 2008
June 03, 2008
May 26, 2008
伊達紋別岳と洞爺湖マラソン 08年5月24日 単独
伊達紋別岳を登った後、洞爺湖でランナーズ9の会の応援をしてきた。
前紋別岳付近から見た紋別岳

シラネアオイの丘を越え紋別岳に近づく


前紋別岳を振り返る

ユキワリコザクラ

フデリンドウ

洞爺湖マラソン応援のついでに登ってみた。10時40分登山口出発。11時35分いっぷく広場。12時30分山頂。2時20分下山。
前半はガスと雨、みはらし平あたりから晴れてくる。山頂からはかすかに有珠山が確認できるくらいで、洞爺湖や羊蹄山などの展望は得られず残念だった。
道はよく整備されており、花も多く、市民登山にうってつけだと感じた。




登山中出会った花々








ミヤマアズマギク



チシマヤマザクラ



25日洞爺湖マラソンで「ランナーズ9の会」の応援をしてきた。
フルマラソンに7人、10kmに7人、5kmに2人である。遠く関西から7人も駆けつけてくれた。
当日は断続的に雨が降り気温も低かったが、メンバーの熱い走りに感動した。
13km地点に近づく先頭2人

30km地点を通過するKさん

ゴール直前を力走する9ちゃんとYさん

レース終了後の交流会にて

結果は全員完走でき、、「平和」を大いにアピールできたのではないかと思う。なかでも、Yさんは9の会ののぼりを掲げてフルマラソンを完走した。ただでさえ厳しい条件のなか、これにはまったく脱帽した。
「ランナーズ9の会」は全国の大会にユニホーム(陸連公認)を着て参加しています。
関心のある方はご一報をお願いします。




May 10, 2008
昆布岳 08年5月10日 単独
2週後に迫った洞爺湖マラソンの下見を兼ねて、昆布岳に行ってきた。

メガネ岩から見た昆布岳

九合目付近から見上げる山頂

西昆布岳


山頂から来た道を見下ろす

9時55分登山口出発。10時50分メガネ岩。12時5分山頂。2時下山。
まだ登っていなかった昆布岳へ。整備された登山道をたどる。五合目から所々雪が残っていた。
山頂からは羊蹄、ニセコはもとより、オロフレ、ホロホロ、徳舜瞥山、西には幌内山とその奥に狩場山、南には駒ヶ岳まで見えた。




メガネ岩

山頂直下

尻別岳

西昆布岳

幌内山と狩場山

幌別岳

雷電山と目国内岳

ニセコアンヌプリからチセヌプリ


洞爺湖マラソンスタート地点と奥にサミット会場のホテルが見える

May 06, 2008
道南の秘峰 ⅩⅠ
上左:松前町 神山(735m) 国道228号線から見た。原口から長大な尾根をつめるしかなさそう。雪が少ない地域なので、登山時期は厳冬期になるであろう。
上右:松前町 笹山(583.3m) 同じく国道からの写真。標高が低いわりに目立つ山である。大千軒からもはっきりと指摘できる。古い地形図には山頂近くまで点線がついていた・・・。
中左:知内町 燈明岳(931m) 大千軒岳の隣りの山。春に残雪を利用して登る。どうしても大千軒に目がいってしまうが、なかなか立派な山である。今春狙うも雪が少なく断念。
中右:上ノ国町 黄金山(875m) 写真で正面の三角形の山。まったく登ったという話しを聞いたことがない。石崎川の下流の林道沿いにゲートがあるため、近づくだけでもかなりの困難を伴う。
下左:島牧村 神威山(780.4m) 中央の白くて平坦に見える山。長時間の林道歩きがいやでなければ、藪こぎもまじえて登れる。狩場山から大平山まで360度の展望が楽しみ。
下右:島牧村 1012.8m峰 狩場山の東、メップ岳の北にある山。まったく注目されていない山。もちろん記録も未見。写真のようにどっしりした登高欲をかきたてる山容である。
いずれもまだ登っていない。来シーズンの課題である。
ここでご案内があります。(クリックしてください)

6月2日、上記要領で講演会があります。
中村医師には、私がペシャワールで勉強させてもらった際、たいへんお世話になりました。
20年以上アフガニスタン、パキスタンの人々のため活動を続けています。
ぜひ参加をお勧めします。
チケットが売り切れる可能性がありますので、お早めにお求めください。
April 29, 2008
April 27, 2008
April 20, 2008
道南 大岳から赤岳 08年4月20日 同行Tさん、Uさん
道南の秘峰2山をつないで、登ってきた。
大岳と赤岳

大岳

山頂直下

大岳山頂

赤岳を望む

赤岳に近づく

赤岳山頂

赤岳から見た七ツ岳

大岳を振り返る

藪こぎの苦労も忘れる春の花

大千軒岳遠望

昨年夏両山に登ったsakagさんの記録を参考に、上ノ国町小森から石崎に抜ける道をアプローチとして利用することにした。
大平山、大安在と順調に林道を進む。途中大岳から赤岳までのパノラマが広がりファイトがわく。
なんとか大岳へ向かう林道分岐の手前まで車で入れた。

7時出発。約10分で分岐着。道は、所々雪が残っている状態である。
611mピークを回り込むように林道が延びている。

南には黄金山につづく山なみが見えてきた。
8時15分標高650m地点で小休止。この地点より雪渓をつめることにした。
大岳から北西におりている尾根に出る。

眼下には厚志内川源流の雪崩のあとがなまなましい。
頂上稜線に出た後、少し藪を漕いだら山頂だった。9時10分。


見慣れない大千軒の姿が新鮮だ。

ピラミダルな七ツ岳も見える。

めざす赤岳方面の稜線はかなり切れていて、その先に台形の姿が確認できた。
いよいよピストンに出発である。

次の750mピークを過ぎたところで、Uさんが肩の不調のため休んで待っているという。
残念であるが、Kさんと2人で藪を降りていく。
1箇所根曲がり竹の密藪があり、突破に苦労した。
鞍部まで下って一呼吸おく。

ここからは、747m峰を登らず雪に覆われた北面の沢をトラバースすることにする。


雪渓から雪原となり、快調に進む。
赤岳から西の頂稜に出ると、一投足で山頂だった。10時40分。

昨年登った大赤岳、その手前にはここより高い749m峰と730m峰が見える。
北には元山から八幡岳の峰々、下ノ沢山が望めた。
携帯でUさんに登頂を報告する。
二度と来られないであろう赤岳からの展望を十分楽しんだ。
帰りは来た道を忠実にもどる。

例の笹曲がり地帯では再度苦しめられるが、その分カタクリやキクザキイチゲが咲いていて慰められる。

0時15分大岳帰着。

あとは下山である。木無山を眼下にのんびりと降りていく。
2時車地点帰着。
めったに登る人がいないであろう2山に登れ、大満足の山行であった。
April 07, 2008
道南 大平山から長万部岳縦走 08年4月6日 単独
以前から気になっていたコースを、好天に恵まれ縦走した。
1109mピークを見上げる

大斜面をトラバースする

1109mピークから山頂につづく稜線

1109mピークを振り返る 奥はメップ岳とカスベ岳

大平山から狩場山を見る

大平山南のピークから遠く長万部岳を望む

大平山方面を振り返る

大平山をバックに

1021m峰とカニカン岳

長万部岳が近くなってきた


「とっておき 北海道の山」という本をご存知だろうか。
この本に、大平山から長万部岳まで、1泊2日でスキー縦走した記録が載っている。
いつかはやってみたいと考えていたところ、絶好の好天予報に今回実行することにした。
5時30分宮内温泉出発。
北尾根は、下部の雪が消えてしまい登れず。夏道コースをとることにする。
泊川沿いの林道を約1kmでゲート。あと4kmだ。
道に雪はほとんどなく、単調な舗装道をのんびり歩いていく。

谷の奥には、1000m近い山も見えてきてファイトがわく。
1時間で河鹿トンネル入り口着。このトンネルは1km以上あって、ヘッドライトをつけて進むことになる。







































































































































































































































































































































































































































































































































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