« 道南 北斗市 696.3m峰 08年3月20日 単独 | Main | 函館山 08年3月30日 単独 »

March 22, 2008

太櫓山~遊楽部岳~冷水岳縦走 08年3月22日 単独

 3回目の挑戦で太櫓山から遊楽部岳のルートを完登し、つづいて冷水岳まで縦走した。
             朝日を浴びる遊楽部岳
021
             尖峰 臼別岳
014
            太櫓山から見た遊楽部岳
037
            中央が遊楽部、奥が臼別
069
              遊楽部に向かう
103
             太櫓山と奥に狩場山
083
          ペンケ岳と岩子岳を見おろす
066
             山頂から旧山頂を見る
119
             旧山頂からの臼別岳
123
             白水岳連峰を望む
137
            奥冷水岳と冷水岳
183
            遊楽部岳をバックに
182_2
           奥冷水岳山頂直下の登り
201_2
            白水岳連峰
203_2
           迫力ある冷水岳
202_2
           冷水岳から遊楽部を望む
215
 5時5分出発。5時45分尾根取り付き。7時35分太櫓山。9時10分1130m三叉路。10時50分遊楽部岳。
0時10分見市分岐。2時10分冷水岳。4時40分下山。
 過去2回悪天候のため途中で引き返したコースである。
006
 まだ薄暗いうちに太櫓川右岸、車道がヘヤピンカーブするところより出発。
 例年より約1ヶ月雪解けが早いようだ。
 これまで使っていた720m地点で分水嶺に合流する尾根を通り過ぎ、372m地点の先の尾根を登ってみることにした。
008
 朝日が山々にあたりだし、神々しいくらいである。
 尾根はというと、予想より急で時々四足にならなくてはならないほどである。
 雪はかた雪で、ツボ足でももぐらないのが幸いである。
 遊楽部や臼別がすごいスケールだ。
017
 振り返ると狩場山から大平山、長万部岳までの山々がくっきりと見える。
029
 1000m地点で、分水嶺と合流。さすがに積雪が増えてきた。
031
 下から2時間半で太櫓山着。正面には遊楽部がすごい迫力だ。
024
   臼別岳
041
 北にはニセコから羊蹄、室蘭近郊の山々まで確認できる。
039
038
 前回撤退した1130m三叉路とそれに続く本峰までの稜線がはっきりと見え、ファイトがわいてくる。
050
 ここより200m下って鞍部へ。見上げる946mピークが険しい。
 頂上まで登らず西側をトラバースする。次のピークも東側を捲く。このあたりが昨年来ている強みである。
 さていよいよ1130mピークの急斜面である。
056
052
 部分的に40度近い傾斜があり、ジグザグに登って行く。
 一部硬い雪面もあり、慎重に足を運ぶ。
061
 9時10分三叉路着。昨年はこれより先まったく視界が利かず、敗退した場所である。
 南側の展望が開けた。中でも道南のマッターホルンこと岩子岳と、どっしりしたペンケ岳がすばらしい。ペンケ岳への稜線は雪庇がズタズタになっており、厳しそうだ。
076
 雄鉾岳、三角山、砂蘭部岳、遠くは駒ヶ岳までなど懐かしい山々が一望である。
 めざす遊楽部はまだ遠い。
070
 1173mピークは頂まで登らず北側をトラバース。
093
 いったん下って、1193mピークの上りに入る。
096
109
 ここでなんと数日前と思われるクマの足跡に出くわす。この時期ここまで来ているとは。
 クマにとっても今期初登頂であろう。クマに先を越されたが、気を取り直して登りを再開。
 1193mピークは気持ちのいいところだ。
 セルフタイマーで歩いている姿を撮ってみる。
110
 ついに5時間45分かかって登頂す。やはり感慨深いものがある。頂上にあるはずの標識は見あたらず。
 微風、快晴、それにこの展望。写真を取りまくる。
 遊楽部岳
122
 毛無山
131
 最高点はもう少し先なので、そこまで歩いて休憩とする。
 冷水岳
087
 白水岳
137
 白水岳連峰、秀麗な冷水岳、遠く乙部岳や大千軒まで望めた。目を海の方に転ずると、意外に大きい奥尻島、それに渡島大島の姿も。
121
 札幌近郊の山から大千軒まで、年に1回あるかないかの展望に感謝した。
予定通り縦走に踏み出す。南斜面で時折埋まるが、ワカンをつけるほどではない。
155
 大スロープをのんびり下っていくのは本当に快適である。
157
 順調に見市分岐通過。これで登山道のない部分がつながったことになる。
 振り返ると遊楽部と臼別が巨大である。
174
 1082mの熊石岳で小休止。周囲がすべて山また山で奥深いところだ。
186
197
 いったん下って奥冷水の登りにかかる。標高差で240mもあり、疲れてきた体にきついものがある。
 一歩一歩踏みしめながら、登りきる。遊楽部岳の全貌が広がる。
 ここで再び、セルフタイマーで登る姿を撮ってみる。
 先があるので、短時間で腰をあげる。
 いよいよ冷水岳の登りだ。
209
 気分のよい雪稜をたどって、2時10分登頂す。
221
 対岸の白水岳連峰、南には毛無山や焼山、スルカイ岳と918m峰、道南の秘峰が一望のもとである。
211
210
 夏道のある尾根を見下ろす。それにしても険しいルートだと思う。
 ここからは南東にのびる尾根をたどる。
 熊石毛無山
234
 奥が乙部岳
243
 前方に雄鉾岳を眺めながら順調におりていく。
245
239
 何度も枝尾根が分かれていて、入り込まないよう注意する。
247
 標高470m地点で、藪のため視界がきかず、ルートをはずしてしまう。
 国道までまっすぐ下る尾根である。
 たいした距離でもないので、そのまま降りることにした。
 ほどなく雪が消え(これは誤算だった)、急な藪尾根となる。
 ここまで来てけがをするのはいやなので、慎重に藪を伝っていく。
 しばらくがんばると右側に沢が入り、こちらに移る。
 しばらく沢沿いに歩き、滝が出てこないうちに右手の植林地に上がる。
 あとはまっすぐ下り、4時40分国道着。1時間以上藪をこいでいたことになる。
 最後の最後に核心部が待っていたようだ。
 時間もあるので、温泉で汗を流して帰函した。

 久々に充実した縦走ができ、大満足の山行であった。
 
 

|

« 道南 北斗市 696.3m峰 08年3月20日 単独 | Main | 函館山 08年3月30日 単独 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75507/40600589

Listed below are links to weblogs that reference 太櫓山~遊楽部岳~冷水岳縦走 08年3月22日 単独:

« 道南 北斗市 696.3m峰 08年3月20日 単独 | Main | 函館山 08年3月30日 単独 »