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January 20, 2008

スパンティーク遠征 Ⅸ

      難所の急斜面を見上げる
Spannt1
         山頂付近はガスっていて展望は得られず
Spant2
           マルビディンを望む(登りで撮影)  
Spannt3
          ウルタルを遠くに望む(登りで撮影)
Spant4
8月23日の記録につづく。
 急斜面より50m登ったところでザックをデポし、ピッケル、トランシーバー、それにカメラだけを持って進む。この時点でも頭は意外に冷静で、無理ならいつでもやめるつもりでいた。
 10時16分、とうとう頂に着いた。一時は完全にあきらめた頂上に今立っているのだ。まったく万感迫る思いだった。トランシーバーで各キャンプに報告する。
 山頂付近はガスっていて残念ながら展望は得られず、約5分で頂を後にした。
 ザックのところまで降りて一息入れる。例の急斜面は一歩一歩慎重にトラバースしてゆく。ここでスリップしようものなら、2000mは飛ばされるだろう。
 下りに入っても気の抜けないところがつづく。
 やっとC3が見える地点まで来た。3人が手を振っている。私の方もピッケルをかざす。
 疲れたが充実感に満たされC3に着いた。

 けがのために一時は完全にあきらめたスパンティークに登れたのは、運もあったが、やはり隊員の皆さんのおかげであったと思う。


Tinnkonn
「鎮魂のカラコルム」 石川信義著 岩波書店 を読んだ。
 39年前キンヤンキッシュ遠征隊の登攀隊長だった著者が、登頂を目前にして遭難した隊員の霊を慰めるため旅に出た、という内容である。
 一読して驚いた。本の中に出てくる「イトウサーブ」は、学生のときお世話になった方だからである。
 そのほか日パ旅行社やフンザなど、読んでいてたいへん懐かしい気持ちになった。
 関心のある人には一読を勧めたいと思う。
 

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