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January 29, 2008

道南 八雲町 釜別(784.8m) 08年1月29日 同行Sさん

 1月にしてはまれに見る好天のもと、二等三角点のある釜別に登ってきた。
            厚雲隧道に向かって林道をたどる
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              640mピークを見上げる
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                 750mピーク
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                 乙部岳と鍋岳
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                 乙部岳東面
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            道南の秘峰 狗神岳をバックに
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               駒ケ岳をはるかに望む
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以前狗神岳山頂から見た山容が忘れられず、Sさんの同行を得てまったく情報のない784.8m峰をめざした。
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 山蕗トンネルの八雲側に車をとめる。7時55分出発。
 厚雲隧道に続く林道をたどる。ラッセルはすねくらいだ。
613m峰を振り返る
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 533mピークからのびる尾根を回り込むとようやく目標とする山の一角が見えてきた。
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 堰堤を2つ越すとやっと尾根の取りつきに出る。9時15分。
 ここからは岩峰状の640mピークまでしか見えない。
 小休止後、尾根に取り付いた。
 ラッセルは膝からももまでとなり、一気に心拍数が上がる。
 まずは植林された傾斜地を登り、つづいて明瞭な尾根をたどった。
 急になるととたんに埋まるので、頻繁にラッセルを交替する。
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 それにしても先頭と2番手ではまったく天国と地獄である。
 向かいの分水嶺と背後に見えてくる山々の景色が慰めである。
 640mピークはかなり急で、直下は左からまくようにして登る。
652m峰と613m峰につづく稜線を望む
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 腰まで埋まるようなところもあり、稜線に出たときには疲労困憊状態であった。10時55分。
 展望はどんどんひろがり、西には乙部岳や鍋岳がすばらしい。
 北には613m峰が台形の姿を見せている。
 頭上の750mピークめざして、ラッセルを再開する。
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 高度を上げるごとに新しい山が現われ、元気が出てくる。
     692.2m峰
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 ついに750mピーク着。乙部岳東面の展望がすごい。砂蘭部岳や野田生岳、遠く遊楽部山塊まで望めた。
 小休止後山頂に向かう。
 途中稜線が細いところもあったが、順調に登頂することができた。12時。
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 目の前には道南の秘峰狗神岳が懐かしい。
       下俄郎
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 南には下俄郎が険しく見え、その左に設計山と雷電山が同定できた。
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 東には819m峰とその奥に真っ白な駒ケ岳が秀麗である。
 今日は気温が上がり風もない好条件で、ひだまりランチを楽しめたくらいである。
 冬山でこれだけのんびりできたのは、本当に久々である。
    小鉾岳と奥に遊楽部山塊
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  鍋岳から砂蘭部岳までの展望
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 12時40分下山を開始する。
   613m峰と590m峰
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 下りは足を引っかけて転倒しないようにゆっくりと降りていく。
 尾根の取り付きには50分で到着。
 あとは踏み固められた林道を順調にたどり、車には2時20分帰着した。
   乙部岳と鍋岳を振り返る
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 Sさんの同行を得て、展望の山に登頂でき大満足の山行だった。

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January 26, 2008

道南 北斗市 三角山(605m) 08年1月26日 単独

 以前から気になっていた鋭峰、三角山に行ってきた。
毛無山への途上から見た三角山
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                 二股岳
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                 毛無山
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                この先が山頂
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                山頂
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国道227号線、中天狗橋を渡って南に林道が伸びている。9時45分、その入り口を出発する。
 ここ2,3日で相当の降雪があったようで、さっそく膝までのラッセルとなる。
 末端から尾根に取り付こうにも、急すぎて登れず。200mくらい林道を進んで、ゆるくなったところで尾根をめざすことにした。ラッセルは膝を越え、時折腰まで没するようになる。久しぶりの深雪だ。
       天狗岳
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 40分がんばって対岸の天狗岳(373m)と肩を並べる高さまで達する。
 南には596m峰の迫力ある姿が見えてくる。
 藪の出た急な尾根はなかなか手ごわく、ペースははかどらない。
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       818m峰
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 対岸の711m峰や818m峰の展望が救いである。
 標高550m地点まで休まず登って、一休み。北に見える二股岳が立派だ。
 西には毛無山の重量感あふれる姿も現れてきた。
 580mポコは西側の斜面をトラバースして、鞍部に出る。
 ここでピンクテープを発見。
 この山に登る人はまずいないだろうと思っていただけに驚いた。
 左側に雪庇が張り出した尾根を慎重につめ、11時45分山頂に着いた。下から2時間ちょうどだった。
 やはり新しい頂はいいものだ。展望も新鮮である。
 北には三九郎岳、西には827m峰、南には設計山と雷電山が望めた。
      木地挽山を望む
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 眼下の国道を見下ろしながら、休憩をとる。
 のんびり休みたいところであるが、寒くてかなわず。15分で頂上を辞した。
 下りは早い。足をひっけけ転倒しないよう注意しながら降りていく。
 約30分で入山口まで戻ることができた。

 ラッセルはきつかったが、それにまさる展望が得られ満足した山行だった。


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January 20, 2008

スパンティーク遠征 Ⅸ

      難所の急斜面を見上げる
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         山頂付近はガスっていて展望は得られず
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           マルビディンを望む(登りで撮影)  
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          ウルタルを遠くに望む(登りで撮影)
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8月23日の記録につづく。
 急斜面より50m登ったところでザックをデポし、ピッケル、トランシーバー、それにカメラだけを持って進む。この時点でも頭は意外に冷静で、無理ならいつでもやめるつもりでいた。
 10時16分、とうとう頂に着いた。一時は完全にあきらめた頂上に今立っているのだ。まったく万感迫る思いだった。トランシーバーで各キャンプに報告する。
 山頂付近はガスっていて残念ながら展望は得られず、約5分で頂を後にした。
 ザックのところまで降りて一息入れる。例の急斜面は一歩一歩慎重にトラバースしてゆく。ここでスリップしようものなら、2000mは飛ばされるだろう。
 下りに入っても気の抜けないところがつづく。
 やっとC3が見える地点まで来た。3人が手を振っている。私の方もピッケルをかざす。
 疲れたが充実感に満たされC3に着いた。

 けがのために一時は完全にあきらめたスパンティークに登れたのは、運もあったが、やはり隊員の皆さんのおかげであったと思う。


Tinnkonn
「鎮魂のカラコルム」 石川信義著 岩波書店 を読んだ。
 39年前キンヤンキッシュ遠征隊の登攀隊長だった著者が、登頂を目前にして遭難した隊員の霊を慰めるため旅に出た、という内容である。
 一読して驚いた。本の中に出てくる「イトウサーブ」は、学生のときお世話になった方だからである。
 そのほか日パ旅行社やフンザなど、読んでいてたいへん懐かしい気持ちになった。
 関心のある人には一読を勧めたいと思う。
 

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January 06, 2008

道南 八雲町 焼山(636.7m) 08年1月6日 同行Saさん、Sakさん、Koさん、Yoさん

 今シーズン登った毛無山と開墾山から迫力ある山容を確認した焼山に登ってきた。
            ダムから焼山方向を見る
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            ボンノボリ沢川を渡る
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            対岸に聳える開墾山
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            秘峰沖沢山を望む
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            スルカイ岳と918m峰
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              焼山山頂
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 7時55分相沼内ダム出発。8時55分尾根取り付き。9時40分標高490m地点。10時35分山頂。12時50分下山。
 12月21日と22日に八雲町の毛無山と開墾山に登った。その際見た特徴的な姿が忘れられず、今回の山行となった。
 もちろん夏道はないので、地図でコースを検討した。
 相沼湖上流から登る東尾根コース。相沼内川から林道をつめ、南にのびる尾根を登る南尾根コース。冷水川の林道を入り、西尾根に取り付く西尾根コース。
 正月2日に相沼湖上部まで車で入れたという情報があり、一番楽そうな東尾根コースを第一選択とした。
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 7時半相沼湖ダムまで車ではいる。いでたちは2人は山スキー2人、ワカンが2人、スノーシュー1人である。
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40分ほどで相沼内川渡渉地点着。伏流しているので難なく通過する。つづいてボンノボリ沢川だ。こちらは水量があり、枯れ木を渡して渡渉した。
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 いよいよ東尾根に取り付く。傾斜があり、笹も埋まっていないのでけっこうたいへんな登りだ。
 Yoさんは短めの山スキーでどんどん進む。油断しているとはるかに離されてしまう。
 Koさんは長いスキーがじゃまになり、スキーをデポしてツボ足となる。
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 地図で心配していた崖記号は、離れているためかまったく問題なく一安心。
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 軍艦のような開墾山とそれにつづく元小屋沢山方面が見え隠れする。
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 山頂が近づくにつれ天候が良くなり、真っ白な雄鉾岳や険しい沖沢山、スルカイ岳などが見えてきた。
 10時35分登頂。やはりはじめての頂はいいものだ。
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 先日Sakさんと登った毛無山や対岸のエガミ山も望めた。
 陽もさし、久しぶりに山頂でゆっくりした。
 スキーは下りも速い。あっという間に見えなくなる。
 私の方は膝のことを考え、慎重に降りる。
 途中吹雪模様になったりするも、順調に歩を進め、12時50分下山した。
 記録のほとんどない焼山に登れ、大満足の山行だった。

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January 02, 2008

道南 焼木尻岳(561m) 08年1月2日 同行Kさん、Uさん、Tさん

 以前から登りたかった厚沢部町の焼木尻岳に3人の同行を得て行ってきた。
           峠下無名峰から見た焼木尻岳
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                奥が山頂
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               乙部岳と鍋岳
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              桂岳をバックに
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                 桂岳
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              二股岳と奥に駒ヶ岳
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11時15分出発。1時5分尾根取り付き。2時15分登頂。2時35分下山開始。4時5分下山。
 東面が断崖となっているので、低いが目立つ山である。
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 厚沢部の泥川沿いの林道は40~50cmの新雪があり、最初からワカンをつける。予想以上の積雪量である。
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 頻繁にトップを交替しながら進む。
 標高300mの曲がり角を少し過ぎたところで休憩をとる。ここまで1時間50分もかかった。
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 いよいよ尾根に取り付く。膝までのラッセル繰り返し、急斜面ではさらに沈むのでなかなかたいへんである。
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 尾根が明瞭になり、二股岳や乙部岳方面の展望がきいてくる。
 北にのびる尾根と合流すると、山頂が見えてきた。
 東面の断崖絶壁に気をつけながら登り続け、3時間で新しい頂を踏みしめた。
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 展望はすこぶるよく、北にはヒマラヤ襞?をめぐらす乙部岳に加え鍋岳、二股岳と奥に真っ白な駒ヶ岳が望めた。東には 設計山から雷電山、袴腰山、桂岳につながる稜線が展開し、すばらしいの一語である。
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 休んでいるとさすがに寒い。20分で山頂を辞し、下山に入る。林道までは25分で降り、あとは周囲の雪景色を
楽しみながら歩を進めた。
 3人の同行を得て、新しい山に登れ満足した山行だった。

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