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August 27, 2006

飯豊連峰日帰り縦走 06年8月26日 単独

 久しぶりに飯豊に行ってきた。どうせ登るならトレールランも試してみたいと考えた。
               飯豊本山を望む
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 前日は喜多方に泊った。朝早く車で送ってもらい、4時30分御沢キャンプ場を出発する。
 あたりはうっそうとした樹林帯だ。5時頃ようやく明るくなってくる。
 先行者3人に先を譲ってもらい、ぶなの多い道を登ってゆく。
 横峰から地蔵山辺りで雨に降られ一時どうなることかと思ったが、難所の剣ケ峰にかかる頃から回復してきた。
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 6痔45分三国小屋着。ちょうど15人くらいのパーティーが降りるところだった。
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 七森に近づくとガスがとれてくる。
 種蒔山からは飯豊本山の雄大な景色がすばらしい。登山道脇の高山植物も想像以上で、遠くから来たかいがあったというものだ。
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 徐々にピッチがあがり、本山登頂は9時5分だった。展望はというと、烏帽子から御西方面が時々見える程度。残念だが仕方ない。頂上には仙台から来たという3人パーティーがいて写真を撮ってもらう。
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 御西岳までは平らなので、トレールランを楽しむ。約30分だった。
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 いよいよ最高峰の大日岳である。この山は主稜腺からはずれているせいか、パスされることも多い山だ。
 文平の池を過ぎ上りにかかる。ガスがとれず全貌は確認できない。
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 急登をこなしたら、意外とあっけなく登頂する。10時35分。
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 ここからの展望は本当にすごいのだが、視界は得られず。10分ほどで山頂をあとにした。
 御西岳までもどり、水場で水分を補給する。少し脱水気味だったようだ。それにしても飯豊は水が豊かな山である。
 先が長いので、縦走再開。ノゾキで若い頃遡行して、つきあげた飯豊川を見下ろした。
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 烏帽子岳がずっと見えていてファイトがわく。御西からは登山者も減り、たまに会うくらいだ。0時55分着。
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花は相変わらず咲き乱れていて、つい写真撮影で時間をとってしまう。
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 梅花皮小屋で小休止。
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 一気に登って北股岳に着いたのは1時50分だった。若いとき何度も登ったオオインノ尾根は通行止めとなっている。
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 門内岳は休まず通過し、地神岳には3時5分到着。ガスのためエブリ差岳方面はまったく見えない。
地神岳から門内岳と北股岳を振り返る
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 がんばればエブリ差岳までいけると思うが、足の松尾根の途中で暗くなりそうだ。あっさりあきらめ、丸森尾根を降りることにした。
 文覚沢の滝や雪渓を眺めながら、慎重に降りる。
    丸森尾根を下る
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予想以上にしごかれ、飯豊山荘に到着したのは5時20分だった。温泉で汗を流してサッパリした後、帰函した。
 久しぶりに懐かしい飯豊を縦走でき大満足の山行だった。今日は50人くらいの登山者に会ったので、ザックの旗も少しは見てもらえたのではないかと思う。
  
 

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August 19, 2006

餓鬼岳~唐沢岳~燕岳~常念小屋縦走Ⅱ 06年8月4,5日 単独

 5日。4時前起床。まだ暗いが4時5分出発する。
               縦走路から槍ヶ岳を望む
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 ヘッドライトをつけ、足元に注意して進む。剣ズリの岩峰は右を捲いて行く。
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 朝食のかわりにビスケットなどを食べるも、力が出ない。東沢乗越に着いたのは6時40分だった。
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 北燕岳の登りに入る。花が予想外に多く、得した気分になる。
 中腹にて本日燕山荘から出発したと思われる単独行者に会う。すぐ上で雷鳥も見たという。
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 8時25分燕岳山頂。8時50分燕山荘着。
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 ここでカップラーメンを食べ、人心地する。
 ようやく体調がもどってきたので、平地と下りは走ってみる。
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 大天井、槍ヶ岳をめざして走るというのは、本当に気持ちがよい。
 10時30分、大天井岳着。今まで晴れていたが、だんだん雲が多くなってきた。
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 大天荘でカレーライスを注文する。これで体調も完全復活だ。
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 快適に稜線を飛ばし、12時10分常念小屋着。
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 雨も本降りとなったため、一の沢に下山することにする。
 悪天候の中、スリップしないよう降りていく。小屋まで登る登山者に続々と会う。
 通常の登山口には2時10分に着く。土砂崩れのため、あと林道を5km歩かなくてはならない。
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 時々走りを入れながら、3時には青年の森に到着できた。
 久しぶりに、トレールランもどきを試すことができ、満足した山行だった。

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August 16, 2006

餓鬼岳~唐沢岳~燕岳~常念小屋縦走Ⅰ 06年8月4,5日 単独

 乗鞍岳の翌日、北アルプスの静かなコースをめざした。
              人気のない孤峰、唐沢岳
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 10時20分餓鬼岳登山口出発。花崗岩の沢沿いの変化に富んだコースだ。
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 11時30分最終水場。一気に急登をこなし、12時30分大凪山着。
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 周囲の展望に気を良くしながら歩き、2時餓鬼小屋着。
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 荷を置き、2時15分餓鬼岳登頂。すぐさま唐沢岳ピストンに向かう。
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 意外に高山植物が多く慰められる。
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 鞍部から見上げる唐沢岳ははるかに高く、くじけそうになるが、ここで断念してはいつまたこれるかわからないので、気を取り直す。
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 途中注意すべき岩場を2箇所慎重に越え、ピークに迫る。
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 頂まで数十mまで来たとき山頂に人影が見えた。
 やれやれ、これで記念写真を撮ってもらえると喜んだ。
 3時55分登頂。着いてみると誰もいない。おかしいなと下の方を見たら、サルがいた。
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 この山頂はすこぶる展望が良い。静かにまたとないひとときを楽しんだ。
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 ゆっくりもしていられないので、重い腰を上げ、きた道どおりに引き返す。
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 小屋に着いたのは5時30分だった。
 小屋でおいしい夕食をいただき、早めに就寝した。

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August 14, 2006

乗鞍岳 06年8月3日 同行家族

 手軽な3000m峰、乗鞍岳に行って来た。
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 標高2700mの畳平までバスで移動する。9時15分出発。
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 お花畑コースをとる。写真のように、多くの花を見ることができた。
 しばらく平坦な林道を進んで、肩の小屋で小休止。
 ここからは、写真のように一気の登りだ。右手には雪を浮かべた権現池が見下ろせる。
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 晴天の中、四囲の展望を楽しんでいたら頂上に着いた。11時5分。
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 まずは槍~穂高連峰がすばらしい。御岳、中央アルプス、南アルプスときて、浅間山まで見える。本当にいい天気だ。
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 ゆっくり休んで下山にかかる。
 少し下るとガスが出てきて、山の天気の変化に驚いた。
チングルマ、大雪のものと比べると小ぶりだ。
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  中央にクロユリが見える
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  ハクサンイチゲの大群落
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 帰りもお花畑で高山植物を十分楽しんで、1時バスターミナルに帰着した。
 家族で登るには、絶好の山だった。

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August 05, 2006

松倉川白滝沢遡行 06年8月5日 同行Kさん、Tさん

 函館近郊、清流で有名な松倉川の支流、白滝沢を遡行した。事前の情報がまったくなく、何が出てくるか、わくわくしながら登った。
            白滝(20m)左岸を直登した
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 7時30分白滝沢下降点出発。はっきりした踏み跡をたどると、容易に白滝沢出合いに着く。
 写真でしか見たことのない白滝(20m)がきれいだ。右岸を簡単に捲けそうだが、左岸を直登してみる。
    白滝を直登する
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 途中立ち木に3箇所ランニングビレイを取り、快適に登る。全員そろうには30分を要した。
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 F2は深い釜を持った滝で、泳いで取り付いたとしても登るのは困難。あっさりと高捲く。
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 つづいて2~5mくらいの滝が切れ目なく出てくる。いずれもひと筋縄にはいかず。苦労しながら、越えていく。
 お助け紐が大活躍だ。
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 中盤には迫力ある3段の滝が出現。下2段は登れたが、最上段は滑り台のように水流が吹き上げており、とても登れず。右から捲くことにした。
 標高400mの二股9時50分着。ここは右に入る。
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 標高500mの二股10時40分着。ここは左を選ぶ。
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 次の分岐は左に入り、いよいよ源頭の様相だ。上部に20mくらいの岩壁帯があり、左にトラバースしていくと急な尾根に着く。
  源頭で咲いていたエゾアジサイ
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 小休止後約20分の藪漕ぎで、林道に出た。11時55分。
 未知の沢を遡行でき、3人でがっちり握手をする。
 寅沢沿いに下り、白滝沢出合までの林道歩きはきつかったが、満足のいく山行だった。
 滝は15個以上あり、滑もきれいな清流。お勧めしたい沢である。
 

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August 03, 2006

アポイ岳 06年7月30日 単独

 ペテガリ岳の翌日、花の名山として有名なアポイ岳に登った。3年前ピンネシリから縦走して以来である。
            ピンネシリと吉田岳を望む
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7時55分アポイ岳登山口出発。樹林帯なので、晴天のわりに暑くない。
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 5合目で尾根に飛び出す。
 時期が過ぎたとはいえ、写真のように高山植物が見事だ。
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 9時35分登頂。昨日は見えなかった、1839m峰が見える。
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 時間があるので吉田岳への鞍部まで足をのばす。本当に気持ちのよい稜線だ。
 振り返ると海岸線がきれいに見下ろせた。
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 帰りは幌満お花畑コース経由で下山する。11時50分登山口着。
 日曜で好天とあり、50人くらいの登山者に会った。背中の旗も、いつもより多くの人に見てもらえたのではないかと思う。


 「平和と平等をあきらめない」高橋哲哉×斉藤貴男対談 晶文社 を読んだ。
 「現在、大企業は空前の収益を計上しているけれど、若者が働くところがまったくないから、徴兵制が歓迎されかねない状況です。だから憲法が変えられたら最後、徴兵制まで一気に行く」など、たいへん示唆に富む内容となっている。ぜひ一読を勧めたい。
 9月に函館で斉藤さんの講演がある。今から楽しみである。

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