日高楽古岳~十勝岳縦走 06年4月28日 単独

写真:中央一番奥が楽古岳と十勝岳。カメラを忘れたため翌日トヨニ岳途上から写す。
今年の連休は、久しぶりに日高へ行くことにした。
まずは楽古岳へ。メナシュンベツ川沿いに車を走らせるも、牧場の近くで除雪は終了だった。
5時50分出発。霧が出ていてあまり遠くは見えず。50分かかって楽古山荘通過。
ここより渡渉を繰り返しながら、上流へ。雪解け水で思いのほか増水しており、やっとのことで靴を濡らさずに済んだ。7時40分尾根取り付き着。残雪豊富で急な尾根を直登していく。
天候は徐々に回復し、周りの山々が見えてくる。9時5合目で一休み。ミズナラが多い尾根は気分も爽快だ。
1317mピークに出ると、楽古岳が見えた。写真を撮ろうとして、カメラを忘れたことに気づく。中国のミニヤコンカもかくやと思わすような真っ白な姿をお見せできないのは、かえすがえすも残念である。
10時5分登頂。風が強く、南に少し下って休む。広尾岳の鋭鋒が印象的である。
カッパの上下を着込み、目出帽、オーバーミトンの完全装備で縦走に踏み出す。十勝岳の重量感あふれる姿を胸に刻み込む。1285mピークに着いた頃から、ガスが出てくる。1250m地点で視界がなくなる。南側のハイマツをたよりに登って行く。視界はいっそう悪化し、10mくらいとなる。なかなか頂上に着かずくさってくるが、とにかく高いところをめざす。12時40分ようやく頂上着。何も見えず寒くて休んでもいられない。
当初オムシャヌプリまで行くつもりだったが、この先天候が回復する保証もないので、このまま西尾根を降りることにした。視界がなく、地図と磁石で慎重にルートをとる。
しばらく下ると1~2週間前と思われるトレースが出てきて一安心。1148mピークは確認できた。900m地点からは急な尾根となり、どんどん高度を下げていく。800mまで降りるとようやく視界が利いてきて、国道も見えてきた。そのまま雪尾根ををたどり、2時45分翠明橋の近くに下山した。西尾根は厳冬期でも登れるすばらしいコースだと思う。
後半天候が悪化したが、未踏の十勝岳を踏破でき満足した山行だった。
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Comments
SHOさん、ご無沙汰しております。
信州に来られたなら、寄って欲しかったです。
今年の日高は雪が多いような気がしますが、例年通りですか?
楽古岳には、そちらに行く機会があれば登りたいと考えていましたので、いい写真と、山行記録ありがとうございました。
Posted by: tokko | May 08, 2006 at 09:02 PM
TOKKOさん、お久しぶりです。
今回は余裕がなく、たいへん失礼しました。
今年の日高は雪が多く、連休でも雪山を楽しめました。ここ数年で一番多いと思います。
楽古に加え、神威やペテガリもお勧めです。これらはもう登りましたか?
Posted by: SHO | May 09, 2006 at 06:46 AM