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March 30, 2006

富士登山競争と白峰三山日帰り縦走Ⅰ 単独

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 写真:山頂コース完走時Mさんとゴールで喜ぶ
 富士登山競争に参加した。同行はMさんである。前夜は旅館に泊ったが、遅くまで話をしている人がいて3時間くらいしか眠れず。不調となる。
 翌朝は4時前には起床。朝食後、会場である富士吉田市役所まで歩く。着くや否や激しい下痢となり、さらに不調となる。
 7時過ぎ、気の早い人たちがスタート地点に続々と集まってきた。我々は大胆にも前から3列目に並んだ。
 スタート直前、荒天のため今回は5合目で打ち切りとなるというアナウンスあり。皆落胆の色が隠せないが、山頂の気温が4度で風速20m以上では致しかたない。
 7時半号砲とともにいっせいに飛び出した。5合目がゴールとなったためか、ものすごく早い。Mさんは昨年同様あっという間に先へ行ってしまう。皆につられて走っていたら、1km地点で早くもバテそうになってしまった。少しペースを落とすも、暑くて汗が滝のように出てくる。
 抜かれるばかりでいやになってしまうが、なんとかマイペースを保つ。馬返し通過1時間16秒。1824人中378位。昨年山頂まで行った時より1分40秒しか早くなく、がっくりくる。
 ここからは山道となるため、走り続けるのは困難だ。傾斜がゆるくなるのを見計らって数人抜くも、すぐに息があがってしまい同じくらいの人に抜かれてしまう。
 気がつかないうちに雨が降り出し、ほどなく本降りとなった。道路わきで順位を数えている人がいて、現在410番台であることを知る。エイドステーションではなにも補給せず、群がる選手10人くらいをごぼう抜きした。
 雨は土砂降りとなり、登山道は川と化した。風も強まり、寒くてかなわない。やっとのことで最後の急登を越えたら、ゴールであった。1時間51分42秒。昨年より5分早く、1677人中381位だった。
 ゴール後バスまでかなりの距離があり、しばらく走らざるを得ない。荷物置き場でMさんと再会する。暴風雨の中リュックを探すのは、凍死するかと思うほどつらかった。やっとのことでリュックを見つけバスへなだれこむと、ようやく生き返った気がしてくる。市役所で記録証と完走メダルをもらい、昨年泊ったA温泉に直行する。ゆったりと湯につかり、ビールで祝杯を挙げたあと帰路についた。つづく。

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March 25, 2006

太櫓岳から遊楽部岳試登 単独 06年3月25日

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 写真 南方向から振り返る太櫓岳 上左:557mピークとその奥に563mピークを見下ろす 上右:対岸に1094mピークを望む 中左:太櫓岳までもう少し 中右:この写真で2つ目のピークまで登った 下左:雪庇の張り出した946mピーク 下右:引き返し地点でいつもの写真を撮った
 昨年のリベンジを兼ねて、太櫓岳から遊楽部岳をめざした。
 10時5分太櫓川入り口出発。八雲では見えていた遊楽部は、ガスに覆われてしまった。積雪は1m2,30cmか。豪雪だった昨年より多い。川沿いに右岸をトラバースして行く。15分で尾根の登り口着。
 雪はおおむね硬いが、吹き溜まりでは膝までのラッセルとなる。ぶなの大木の間を縫うようにして、急な尾根を黙々と登って行く。557mピークと563mピークを見下ろすようになると、分水嶺に合流した。ここまで約1時間。まずまずのペースだ。遠く長万部岳から狩場山に続く山々が望めた。
 ここからは新雪が増え埋まるようになってくるが、そのままツボ足で行く。対岸の1094mピークが立派だ。急登をこなしたら、太櫓のピークが見えた。12時登頂。
 風が強く、雪庇のかげで休む。遊楽部方面のガスは相変わらずで、時折1100m位までは確認できるも、その上はまったく見えず。ここでワカンをつけることにした。
 このまま引き返すことも考えたが、午後から晴れるという予報に期待し、もう少し先に進んでみることにした。南東方向に向きを変え、200mほど降りる。昨年登ったペンケ岳が尾根越しに見え、懐かしくなってくる。
 次の946mピークは斜面がクラストしてきて、雪庇も出ているため、慎重に越えた。
 鞍部から少し登った940m地点まで進み、小休止。1時10分だ。相変わらず視界は悪く、この先の急斜面も途中までしか確認できない。残念だがこの地点より戻ることにした。
 太櫓の登り返しはなかなかきつい。風もいっそう強くなってきており、休んでもいられず。そのまま下りに入る。
分水嶺を過ぎたあたりで、ワカンを脱いだ。あとはトレース通りに歩を進め、3時5分道道に到着した。
 天候に恵まれず昨年のリベンジは果たせなかったが、春まだ浅い遊楽部岳を試登でき、充実感のある山行だった。

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March 19, 2006

キリマンジャロの写真

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 写真 上左:新雪に覆われたキリマンジャロ 上右:山頂にて全員集合 中左:山頂でパーフォーマンスするHさん 中右:ケニア側の火口 下左:下山の途につく 下右:氷河の先は雲海     
 しばらく前、キリマンジャロに行ってきた。氷雪の山を十分楽しめた。地球温暖化が進行した現在、氷河は当時よりかなり小さくなっているという。あと10年もすれば、氷河は消え、ただの砂礫の山になってしまうのではないだろうか。

最近「格差社会」が話題となっている。今日の北海道新聞でも、所得の格差が「拡大」と感じている人が87%を占めることが記事として出ていた。
 つい20年前までは、どんな仕事でもまじめにやっていればそれなりの生活ができ、安心感の持てる社会だった。
 それが最近、「改革」の御旗の元、規制緩和政策がおしすすめられ、金持ちはいっそう富み、貧乏な人はますます貧しくなる社会になった。「勝ち組」と「負け組」といういやな区分けがなされ、「勝ち組」になるためなら、何でもありという風潮になった。
 このまま「格差社会」が突き進めばどうなるか。真に恐ろしいかぎりである。
 

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March 11, 2006

スルカイ岳(882m) 06年3月11日 同行Sさん

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 写真 上左:頂上に反射板のあるスルカイ岳。右に伸びる南尾根を登った。上右:日本海をバックに登るSさん。白く見えるのは相沼湖。中左:小鉾岳(792m)と思われる鋭峰を望む。中右:エガミ山方面の眺望 下左:頂上直下を登るSさん。下右:山頂でいつもの旗を掲げる。
 悪天候の中、道南の秘峰スルカイ岳にSさんと行ってきた。
昨年春、雄鉾岳から元小屋沢山まで縦走した。元小屋沢山頂から対岸にスルカイ岳を眺めた際、頂上に反射板らしきものが見えた。ということは踏み跡くらいはあるのではないか。ひそかに狙っていた山である。
 今回「一人歩きの北海道百名山」で著名なSさんの同行を得て、挑戦するチャンスを得た。なおSさんとは昨年のルコツ岳以来2度目となる。
 7時40分相沼内ダムの手前出発。これから登るスルカイの全容が望め、ファイトが沸いてくる。昨年偵察済みのSさんの案内で林道を進む。林道終点からは、赤テープを目印に疎林の中を歩いた。。気温は高いが、つぼ足でしばらくがんばる。
標高500m地点で小休止。ワカンをつける。ここからは644mピークの上の鞍部をめざして直登することにした。
沢沿いにはデブリも出てきて、気持ちがよくない。なるべく尾根状のところをルートとする。最後はかなりの急登となったが、何とか頂上から派生する南尾根に這い上がる。
 今まで見えなかった、エガミ山や突符山などの展望が新鮮だ。この地点からは立派な雪庇が張り出しており、冬山の醍醐味を味わいながら高度を上げていく。途中小鉾岳と思われる鋭峰が見えた。
 変化に富んだ雪稜を楽しみながら登り、最後の急斜面にかかる。先行するSさんの後ろ姿が迫力満点だ。
 9時55分山頂到着。天候は急変し風雨となる。楽しみにしていた雄鉾から元小屋沢山、沖沢山などの展望はまったく得られず。残念だ。寒いので写真だけとって引き返すことにした。
 頂上直下の急斜面は、ワカンを脱いで後ろ向きで慎重に降りる。しばらく下ると風は弱まってくるも、相変わらずの雨。景色も見えないので休まず降りる。
 あとはトレース沿いに黙々と歩き、11時30分下山した。
 悪天候となったが、情報がまったくない秘峰に登れ大満足の山行だった。 

 同行したSさんの記録はhttp://blog.goo.ne.jp/sakag8/をご覧ください。
 

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March 05, 2006

越後の秘峰 Ⅵ

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越後の秘峰、第六弾紹介したい。
 まず上左は飯豊連峰烏帽子岳。「岳人」のマイナー名山にも選ばれた由緒正しい?秘峰である。登山道から遠く離れているので、残雪期に縦走する以外は到達困難な山。
 次に上右は朝日連峰、袖朝日岳。桧岩屋山から西朝日岳縦走時登った。この山も夏道はまったくないので、登る人はまれと思う。朝日連峰には道のない秘峰が多く眠っている。
 下は佐渡島の金剛山と思われる山。キスリングを背負って雪の大佐渡山脈を縦走したときのことを思い出す。佐渡の山は風が強くてたいへんだった。

 ここでご案内を3つほど。
 4月14日土井たか子さんの講演会が函館であります。9条を考える道南の会主催です。
 5月3日国立市長上原公子さんの講演「善意からも始まる戦争への道」が函館市芸術ホールであります。
 5月27日午後2時、高遠菜穂子さんの講演会が亀田福祉センター講堂で開かれます。
 イラク国内が内戦の様相を呈してきています。国内政治も4点セットなどといわれ、問題だらけです。
 今こそ、平和や憲法についてよく考えてみたいと思います。

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