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November 26, 2005

谷川岳の写真

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 写真 左:白毛門から見た谷川岳 右:ソマリア国内のエチオピア難民を診療する
 道南の秘峰クイズ、正解者は1人であった。山は見る方向によりまったく違って見えるので、正解者が出たというのは驚きであった。
さて、自衛隊がイラクに派遣されてもうすぐ2年になる。この間ほとんど議論らしい議論がないまま、さらに1年延長されようとしている。北海道の隊員が2巡目にまきこまれるのではないかと危惧する。
 また、与党内で「防衛省構想」が再燃しているとのこと。どうして「防衛」にこんなに熱心なのだろう。函館にも来ていただいた、きくちゆみさんが呼びかけている「平和省」の方がはるかに説得力があると思う。
 写真はアフリカで仕事をしていた時のもの。戦争で物も心も破壊しつくされたこの国と同じ道を歩んではいけない。診療後、エチオピアからもって来たという濃いコーヒーをご馳走になったのがなつかしい。

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November 23, 2005

蝦夷松山から雁皮山 05年11月23日 単独

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 写真 左:三森山を背景に蝦夷松山山頂 右:雁皮山山頂 下:冬の蝦夷松山~雁皮山縦走路
 大沼グレートラン後、腰を痛めてしばらく山から遠ざかっていた。ようやく回復してきたので、近郊の山に行っみることにした。
 予報に反してまずまずの天気だ。7時50分陣川温泉発。霜柱を踏んで歩きやすい登山道を進む。うっすら雪が積もったコースを最後の急登にかかる。岩場にはロープがあって助かる。8時55分蝦夷松山着。いつきても展望がよい山頂だ。眼下には函館市街がひろがり、遠くにはすでに白くなった大千軒も望めた。
 小休止後縦走路に入る。この先稜線は右側が断崖になっている。クマ注意は左側斜面だけなので気楽である。雪のついた小ピークを慎重に越えていったら、9時45分雁皮山に着いた。
 対岸の三森山が立派だ。積雪は5cm位であるが、一部吹き溜まりになっている。のんびりと休んだ後、下山にかかる。蝦夷松山の山頂直前で単独行者に会った以外は誰にも会わず、静かな山行であった。陣川温泉11時15分帰着。

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November 20, 2005

函館山南壁 05年11月20日 単独

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 写真 左:南壁を望む 右:津軽海峡の波に洗われる立待岬方向を見る
 好天に誘われ、函館山に行ってきた。旧道から登り、千畳敷経由で下る。途中から以前より気になっていた南壁の偵察へ。踏跡程度の道があり助かる。
 近くから見る壁は迫力がある。十数年前、この岩場も盛んに登られたことがあるが、今は静かである。月日がたつのは早いものだ。
 小休止後往路をもどり、約2時間のハイキングを終えた。

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November 18, 2005

道南の秘峰Ⅳ 

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 訪れる人もまれな道南の秘峰を引き続き紹介します。
 今回は山の名前当てクイズとしたいと思います。期間は一週間です。5山すべて正解の方には、記念品をお送りします。ふるってコメントまで書き込んでください。
 それでは、お待ちしております。

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November 13, 2005

越後粟ケ岳 大俣沢Ⅱ昭和55年9月23日 越稜山岳会山行

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左は沢床も低くどうも本流のようだ。入ったとたん俄然険しい感じがしてくる。10m直ばくが出現し、ここは左岸が登れそうに見える。まず私が登りだし、5mほど行ったところで頼りにしていた足場が崩れ、一瞬両手でぶら下がる。そこらじゅうの岩が浮いており、不用意につかめない。それでも硬いのを探して落ち口に出る。つづく二段25m滝はEさんトップで取り付くも、かなり微妙なバランスを要すようだ。我々は右岸を高巻きし、上からザイルをたらすつもりで取り付く。しかし、6,7m登った岩場でつまってしまい、ピンチに陥る。幸運にもそのときEさんが登りきり、逆にザイルをたらしてもらった。
 水量はさっきの二岐からほとんど減っておらず、この先まだ何かありそうである。沢が左に屈曲し、曲がりきったところにまたも滝(25m)が現れる。右岸から落ち込む枝沢は40mくらいの岩場なっていて、水が天から降ってくる。いまだ太陽の光があたらず、滝の飛まつも浴びるため非常に寒い。行動食を食べて一息つく。
 この滝は右岸が段になっており、実際に登るのは15mくらいである。一見傾斜がゆるく簡単なように見えるが、途中でホールド、スタンスとも極めて乏しくなる。Eさんトップでハーケンを1枚打ち、右にトラバースしながら登りきる。ここでまたも二岐になる。標高730m地点か。右にはいやらしそうな滝が見えるので、左に入る(11時)。
 明るい開放的な沢になりのんびりと歩く。最後の二岐となり、選択を迫られる。早く稜線に出られそうなので右俣に決定する。草まじりの枯れ滝の連続となる。ホールドが乏しく、細引きで引っ張りあげてもらったりしながら進む。
 いよいよ草だけになった。つまるのが怖いので、右側のブッシュ帯に入る。はじめは傾斜が急で腕力登攀だ。そのうち明瞭な尾根に出るが、予想以上にやぶが厳しい。40分も漕いだろうか、やっと稜線に出た。12時40分。休む間もなくがんばり、1時10分頂上に到着した。越後の沢を1本遡行でき、満たされた思いで四囲の景色を眺めた。

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November 11, 2005

越後粟ケ岳 大俣沢 昭和55年9月23日 越稜山岳会山行

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越後の沢はすばらしい。豪雪に磨かれたV字谷は容易に人をよせつけないものがある。
 新潟近郊の五頭山、焼峰、二王子、川内など何本か遡行することができた。
 アプローチが便利な粟ケ岳から1本紹介してみたい。
5時起床。雲の流れが速いが、だんだんよくなりそうだ。5時45分出発。まずは林道を、次に水流を渡り、左岸の道沿いに急ぐ。7月にはヒルの攻撃にあったので、ところどころ走りながら進む。6時5分沢出合着。ここからF1まではゴーロ帯である。
 F1(3m)は左岸をへつり気味に登る。小滝を越し、直登が難しそうな6m滝が出現。水流の右が快適に見えるが、上部でツルツルになる。Eさんここをバランスよく登りきる。我々2人は右岸をトラバースしながら登る。さらに進むと5m直登不能の滝が現れる。まず左岸のブッシュを30m近く直上する。つづいてやぶ沿いにトラバースし、15mの懸垂下降で滝上に出た。次なる難関は10m滝で、シャワークライムとなる。ここで7月の最高到着地点に達する。7時5分。前回の約半分で来れた。
 いよいよ未知の領域だ。ほどなく三段の滝(20、12,8m)が出現。下段は右岸を、ホールド、スタンスとも豊富で快適に越す。中段、上段になるに従い難度が増すが、直登する。ここを過ぎると二岐になり、左右とも水量は同じで判断に苦しむ。8時20分。
 右に行くことに決定する。数分も登ると滝はなく、どんどん水が少なくなり、とうとう伏流になってしまった。これでは面白くないので、引き返して左に行くことにした。あとでわかったことだが、この地点は標高370mの二岐らしい。 
 つづく。

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November 06, 2005

越後駒ヶ岳郡界尾根 

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 新潟にいた頃好きな山の一つが越後駒ヶ岳だった。これは春まだ浅い駒ヶ岳に郡界尾根から登ったときのもの。正面は金山沢と雪山沢で日本有数の岩壁である。このあと天候が悪化して、尾根上では冬山状態になったことを思い出す。
 山をはじめて3年目、無謀にも冬の越後駒ヶ岳に1人でアタックした。ラッセル厳しく小倉山までがやっとだったが、登攀具を身につけた2人が下山してくるのに会った。金山沢でも登ったのだろうか。

 ここでお知らせを2つ紹介したい。
12月2日。イラク市民で「PEACE ON」職員であるサラマッド氏夫妻が函館に来ます。6時半から市民会館小ホールで講演してもらいます。最近まったく報じられなくなったイラクの現実を知り、今後の日本の、そして私たちのあり方を考えてみませんか?

12月8日。市民会館大ホールにて「アンゼラスの鐘 NAGASAKI 1945」の映写会を行います。被爆60年の今年、長崎原爆の爆心地から1.4kmの病院で被爆しながら負傷者の治療にあった医師秋月さんの活動と思いを追うものです。憲法が変えられ、戦争ができる国になろうとしている今、もう一度じっくり振り返りたいものです。

二つともお問い合わせは私のほうへどうぞ。

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November 05, 2005

道南の秘峰 Ⅲ

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 道南の秘峰シリーズ第3集を紹介したいと思う。
 上左:岩子岳から見た元小屋沢山(969m)。雲石峠から雄鉾岳経由で登った。頂上に立派な小屋がある展望の山。
 上右:雄鉾岳の西にそびえる毛無山(720m)。登ったという話をまったく聞かない独立峰。未登頂。
 中左:牛岳(約660m)。七ツ岳、馬岳の帰りに登ろうとして、猛吹雪のため断念した山。どっしりした風格を感じさせる。
 中右:七ツ岳の手前にある親岳(695m)。アプローチが非常に長い。七ツ岳は左に伸びる尾根から登った。未登頂。
 下左:毛無山の登りから見た雷電山(702m)。中山峠から往復するしかないか。未登頂。
 下右:スパンティークから見たマルビディン峰(パキスタン)

先月のパキスタン大地震からもうすぐ一ヶ月だ。以前パキスタンで仕事をしたことがある身としては、無関心ではいられない。十数年前一泊お世話になったイスラマバードの民宿シルクロードのTさんのHP(http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/obahan.htm)を見て、日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(http://www.pat.hiho.ne.jp/nippagrp/paki02.htm)の緊急支援活動を知る。
 かつて滞在したペシャワール、旅した北西辺境州の山里の状況が気にかかる。
 

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